2月11日に観た劇場映画です。

ラビット・ホール - goo 映画

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事故で愛する息子を失った夫婦の、喪失から再生へのお話。
タイトルの『ラビット・ホール』とは「不思議の国のアリス」をなぞったもの。穴に落っこちたような悲しみ、とゆう意味と、物語の中で少年が描いてるパラレルワールド漫画「ラビット・ホール」からきているようです。

車の事故で一瞬にして4歳の幼い息子を失ってしまった夫婦。
それから8ヶ月経つが、夫婦はいまだにその喪失感に苛まれていた。息子の思い出をすぐにでも忘れたくて、息子の物を捨てる妻。反対に、息子の思い出の物をいつまでも手元に置いておきたい夫。
夫婦の関係もぎくしゃくし、少しずつ悪い方向へいってしまう。
そんなとき、妻は事故を起こした少年を偶然見かけ、公園でよく話をするようになる。
一方、夫は別の女性に安らぎを求めようとして・・・。

淡々と進むストーリーでした。
でも、決してつまらないわけではなくて、ストンと心に入ってくる感じ。
誰にでも起こりえる悲しみ。そこからどうやって立ち上がっていくか。簡単なようでいて難しいです。
結局、時間が解決するものなのかなぁ~。悲しくなったり、憎らしくなったり、それを経て前を見る余裕ができてきたり。

「大きな岩のような悲しみは、やがてポケットの小石に変わる」
チラシの文句にも書かれてあり、物語の中にもでてくるフレーズです。
悲しみはいつまでも消えることはないけれど、悲しみの重さは軽くなっていくとゆうことですね。すぐには無理だけど、段々と少しずつでしょうけどね。


震災のことを少々考えました。
この映画とは全然違う事柄ですが、震災の悲しみも、いつかは少しでも重さが変わっていくといいなと思いました。


クロック映画レビュー | コメント(2) | トラックバック(0)
コメント
No title
>震災の悲しみも、いつかは少しでも重さが変わっていくといいなと思いました。

そうですよね。皆それぞれ違った悲しみを抱えていて、それを癒すことが出来るのは、未来のその人自身なんじゃないか・・という気がします。

ラビットホール・・不思議の国のアリスも含めていろいろな含蓄があるタイトルなのですね。不思議の国のアリス・・私も、子供の頃よく読みました。アリスはうさぎを追いかけて冒険はしたけれど、あの童話は、結局なにがいいたかったんだろう~?って、ふと思ってしまいました。どうやら物語の本質があまりよくみえていなかったようです(笑)。
■MARIさんへ
こちらへもコメントありがとうございます♪

癒すことができるのは、未来のその人自身・・・
そうですね。時間をかけてゆっくりと癒していくしかないのでしょうね。

童話の「不思議の国のアリス」、私は実はきちんと読んだこと・・・ないと思います^^;あまり覚えていませんし、穴に落ちて色んな体験をするってゆうふわ~っとしたストーリーしか覚えてません。
私もちゃんと読みなおしてみようかなと思います。

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