2013映画レビュー第3段

2013/12/29 Sun 20:25



映画『きっと、うまくいく』2013/07/20


インド映画。工科大学に通う3人の大学生の青春コメディ。
学歴競争をさせ学生に圧力を与える、現代のインド教育の問題を、リアルに描いている。

学歴競争を強いる工科大学の学長に、それは違うと立ち向かう破天荒で自由人のランチョーと、エンジニアよりも本当は写真家になりたいファルハーン、試験ではいつもお守りやお祈りに頼ってばかりのラージュー、この3人を中心に繰り広げられるドタバタコメディ。(シリアスな場面もありますが)
学長の卑劣さにイラッとするけれども、学長の娘さんの出産のシーンは、見ごたえあったな。

さすが工科大学の学生たち!

3人とも皆素敵ですが、私はラージューが好きですね。優しそうな顔つきだから。

インド映画ならではの歌と踊り素晴らしい。こうゆう映画は映画館で観るのが一番いいですね。
時間は2時間50分でちょっと長かったけど観て良かったです。

私も夢をまた追いたくなりました。

★★★★★




映画『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』2013/08/03


バイクライダーのルークは、かつての恋人と密かに産まれていた自分の息子のことを知ると、二人のために銀行強盗を行い始める。
バイクのテクニックを生かし、強盗はうまくいっていたが……。

ストーリーは3つの物語に分けられ進んでいきます。
ルークの話から、ルークを追い詰める警官エイヴリーの話、そしてルークとエイヴリーの子供の話へ。

正直エイヴリーの話はあんまり好きじゃない。必要性あった?うーん…でもあった方が良かったかな。でも好きじゃない。

ルークが凄く良い!
ライアン・ゴズリング最高!危険で冷徹な男、そのなかにある脆さに魅力を感じる。
『ドライヴ』は話は微妙だったけど、役柄はやっぱ上手かったもんね。
ライアン・ゴズリングの雰囲気たまりませんね。

息子役のデイン・デハーンがディカプリオの昔の頃に似てるなあと思ってたら、ネットでも話題になってますね。やっぱりねー。一方エイヴリーの息子役は放蕩息子ぶりが超出てて、若干キモい(役の子ゴメン!)

話は、とっても切ない。胸にグッとくる。ルークがバイクで通った道を息子が自転車で通るシーンはもうたまらん。

★★★★☆




DVD『シンデレラマン』2013/08/24

ラッセル・クロウ、やっぱ格好いいわ。イケメンじゃないけど、無骨な男性ってゆうの?そうゆうのが似合う。
奥様や主人公が出来すぎなくらい素敵なので実話らしいけどちょっと脚色されてるのかな?と勘ぐってしまう。
ボクシングシーンはやっぱ苦手だ

★★☆☆☆




映画『故郷よ』2013/09/07

チェルノブイリ原発のお話。原発事故によって、様々な運命に翻弄される人々を描いている。

きっと私とか周りの人には到底想像することのできない、複雑な思いが当人たちにはあるのだろうな…。
どこに気持ちをぶつければいいのか分からずにもがいてる人々…切ない。

物語は、原発事故で離ればなれになってしまう父と息子の親子と、新婚ホヤホヤの夫婦が原発事故の火災のため花婿さんが駆り出されてしまう…
二組の話が中心に進んでいきます。
事故後の、成長した息子と、花嫁の女性の、複雑な胸の内を淡々と描いている…。

やっぱり原発はないほうがいいと私は思うなあ。
最初のほうの、親子の父親が原発事故直後、黒い雨を凌ごうと傘を町の皆に配ってる姿がなんだかとても切なく感じた。

★★★☆☆




映画『マン・オブ・スティール』2013/09/16


ヘンリー・カビルを主演にnewスーパーマン映画。今回はスーパーマン誕生のお話。

私はヘンリー・カビル目当てで鑑賞しました。
そこそこ面白かったですが、往年のスーパーマンぽさがあまり感じられなかった。
昔のは、電話ボックスの変身シーンとか、力が強すぎてププッと笑える失敗とかなんか好きだったな。

newスーパーマンは、バットマンやスパイダーマンぽい速さのある戦闘シーンが多く、見応えはあるのかもしれないけどそれがスーパーマンぽさの感じられない理由なのか?なんだか物足りない気がした。
(最後の最後でやっと少しだけスーパーマンぽさを感じられた場面があった…)

前ふりの長い、序章だけの内容。スーパーマン誕生をテーマにしてるからまあ今回はこれで良かったのか?
凄く面白かったわけではないけど、続きがあったら観てみたい映画でした。

個人的に好きだった所は…

ヘンリー・カビルのかっこよさ、マッチョさがすげえ。

ケビン・コスナー演じる、ケントの父親がいい味出してた。いい親父さんだった。

冒頭のクリプトン星(だったか?)の場面が良かった。
あとラッセル・クロウがアドバイスくれたりするとこ、設定が面白いと思った。

あと、クリプトン星の成分でできてるのかな、銀色の粉みたいなのが形を変えて色々な物に成るシーンが、見応えあって面白かった。

★★★☆☆




DVD『スリーデイズ』2013/09/21

フランス映画の『ラスト3デイズ』のリメイク版。( オリジナル版レビューは6月30日の日記参照)
冤罪で捕まった妻を脱獄させるヒューマンサスペンス。

大体話は同じだったがアメリカ版はいらないシーンがちょいちょいある気がする。
特にクライマックスでの妻とのあのシーン…んなことしてる時間ないだろ!と突っ込みたくなってシラケた。
多分、オリジナルとの変化をつけるためにあのシーン入れたんだろうな。

ラッセル・クロウが、地味だけど頑張る主人公を哀愁たっぷりに演じてるところが良かった。

★★☆☆☆




DVD『桐島、部活やめるってよ』2013/09/23


バレー部のキャプテンであり学校一の人気者である桐島君が、部活辞めるってよ。って話。
実際、桐島くんは出てきませんが、周りの人々がそのニュースによって色々な影響を受ける姿を描いてます。

でも、結局影響受けてるのは目立ってる人気者さんたちだけ。映画部は桐島部活辞めるニュースは全然気にせず映画制作に没頭してる姿が、なんとも滑稽で応援したくなる。
ロメロのゾンビ、いいよねー♪

それぞれの高校生ならではの葛藤、迷いなども描かれていて、なかなか引き込まれる作品でした。
ただ、桐島の存在がこの作品に必要だったのかなんなのか、よくわからないです。

★★★☆☆




DVD『パラノーマン ブライス・ホローの謎』2013/09/29

『コララインとボタンの魔女』のスタッフが作った新作。
ストップモーションアニメ。要はコマ撮り映画。
人形作って、更にパソコンのCG技術で表情何千通りも作り、それを3Dプリンターで作ったそうですよ!
最新技術を駆使しながらも、アナログなコマ撮り撮影にこだわってるところが素晴らしい!
キャラクターは日本人に受け入れがたいかもしれないけど、この映像はやっぱすごいなあ…私は好きだなあ。
映像だけでもだいぶ見応えあり!

ストーリーもかなり良くできてて、深いです。

死者と話ができる少年ノーマンは、学校ではいじめられ、皆に変わり者扱いされる毎日。ある日、おじのプレンダーガストがノーマンのところへやってきて、魔女が悪霊を呼び覚まし町を襲うのを阻止してほしいと頼まれる……。


ただのゾンビ映画かと思いきや、そうではない。
人間の奥底の心理、怖いもの、自分の信じられないものは受け入れない。そして攻撃する。それが集団になると、更に恐ろしいものになる。
幽霊やゾンビとかより、実は人間のほうが怖かったりするよね。
弱い部分が、いつのまにか攻撃とゆう暴力に変わったりしてね。その最初の弱い部分をどうやって自分で克服していくか…。

そうゆうことを描いてる映画だと思います。見応えあったな。映画館で観たかった!(岩手では公開しなかったのです…)

★★★★★




映画『アンコール!!』2013/10/05


無口で頑固じいさんのアーサー。でも愛する妻マリオンだけには笑顔を見せる。
マリオンは合唱団で歌うことが唯一の楽しみだったが、ガンが再発し歌うことも難しくなる。アーサーは妻のために、合唱団"年金ズ"で歌うことに……。

泣けたなあ…。
公園の予選会で、マリオンがアーサーに向けて歌うシーン
はもう涙が溢れて止まらなかったよ~。

久しぶりに映画館で号泣した。
いい映画でした。

★★★★☆




映画『東京物語』2013/10/19


もりおか映画祭2013にて鑑賞。

広島から、子供たちの様子を見に東京へやってきた老夫婦と、その家族たちの姿を描いた小津安二郎監督作品。

夫婦のやりとりや、子供たちとのやりとり、老いや死などを丁寧に描いている。
実の子供であっても冷たいところがあったり、血の繋がりのない人の方が親身になってくれたり、そんな日常のささいなところを冷静な目線で捉えている。

初めて小津作品を観ましたが、さすがですね。

★★★☆☆
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